院長blog

2014年9月24日 水曜日

夏の疲れは菊湯で 本八幡すぎた整骨院

本八幡すぎた整骨院です。
季節の変わり目で体調をこわしている方が多くみられます。

9月のお風呂は菊湯です。
菊は厄を払い、長寿を得る妙薬といわれていたため、重陽の節句(9月9日)には、杯に菊の花びらを浮かべて飲む、
菊酒で長寿を祈ったのだそうです。

菊の芳香には、カンフェンなどの精油成分があり、皮膚を刺激して血行を促進し、身体の痛みをやわらげる効果があります。また保温効果も高く、身体の芯まで温まるので夏の疲れをほぐすにはピッタリの風呂です。


菊湯の作り方

一般的に菊湯というと、乾燥したものを使いますが、葉をつんで生のまま使ってもよいですし、生の花びらを浮かべて秋の香りを楽しんでもよいでしょう。
菊湯に用いるのは、野生で多くみられるリュウノウギク*という種類です。


1. リュウノウギクは、秋に花が咲いている時に地上部を刈り取り、陰干しにするか、その都度葉をつみ取り、生のまま使います。

 2つかみ(30g)を布袋に入れます。

3. 上から1升の熱湯をかけて15~20分ほど蒸らし、汁ごと風呂に入れ、よくかき混ぜます。または少し多めの量を布袋に入れ、水から沸かします。



投稿者 すぎた整骨院